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ササハタハツまちラボ事務局
(渋谷区まちづくり第一課)

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2024.10.01

388 Area Makers Meet-Up Vol.3 開催レポート

DESCRIPTION

ササハタハツのまちづくりへの想いや、ササハタハツまちラボ(以下まちラボ)の活動の周知を目的として「388 Area Makers Meet-Up Vol.3」 を開催しました。
今回で3回目となるこの取り組みでは、ササハタハツエリアで活動する企業や団体、組織について理解を深め、その上で今後の連携をどのように構築し、具体的に何を実現していけるかを共有することを目的としました。
イベントでは、エリアで活躍する企業や団体、組織の活動紹介に加え、参加者がグループに分かれ、「ササハタハツエリアでこのグループが実現できること、したいこと」をテーマにしたワークショップを実施しました。
当日は、まちラボやササハピのメンバー、そして企業の皆さまなど約30名が集まり、ササハタハツまちづくりの思いや熱量を共有することができました。
当日の様子をレポートします。

開催概要

企画名:388 Area Makers Meet-Up Vol.3(ササハタハツエリアメイカーズ ミートアップ)
日時:令和6年10月1日(火)18時~19時30分
場所:笹塚駅前区民施設 会議室1号(渋谷区笹塚3-1-9)
主催:ササハタハツまちラボ

開会のあいさつ

ササハタハツまちラボ事務局長 上田 重孝(所属:渋谷区​)

ササハタハツまちラボ、​388 Area Makersについて​
ササハタハツまちラボの4つの事業と、388 Area Makersの今期の活動方針を説明しました。

菅野太郎(所属:一般社団法人渋谷未来デザイン)

ササハピ認定プロジェクト各団体の自己紹介
参加されている方の活動内容などの自己紹介をいただきました。

ササハタハツエリアで活躍する​企業、団体、組織のご紹介​
ササハタハツまちラボの賛助会員であるイーデザイン損害保険株式会社、キユーピー株式会社やその他協力企業など参加されている方の活動概要やこれまでの活動やこれからササハタハツで実施していきたいことなどのお話をいただきました。

今井宏太郎さん(所属:イーデザイン損害保険株式会社 CX推進部)

事故のない社会の実現を目指す活動として2022年4月27日に、小学生の事故を減らすためのプロジェクト​「もしかもマップ」をβ版WEB サービスとして公開しました。​通称「魔の7歳」と呼ばれる小学1年生の事故を減らす活動として、イベントへの出店/交通安全授業/実証実験等を実施しています。サービスリリース後、各種イベントへ出店させていただいています。​
今年度は、ササハタハツエリアでの交流/サービス・社名の認知・利用促進を目指し、2024年5月のササハタハツエリアのイベントに出店する機会をいただきました。また本年度、渋谷区立小学校での交通安全授業/実証実験をする機会をいただきました。来年度も同様の取り組みを継続する予定であり、ササハタハツエリアで実現していきたいです。

加藤豊美さん(キユーピー株式会社・SHIBUYA Urban Farming Project)

アーバンファーミング(都市型農業)を通して、都市の緑地化と生物多様性を促進しながら渋谷らしいコミュニティ形成と新たな食文化を実現していく「SHIBUYA Urban Farming Project」を一般社団法人渋谷未来デザインと立ち上げました。
来年キユーピーマヨネーズが100周年になることもあり、参画企業の社員や地域の方が収穫体験から喫食体験ができるイベントの開催や、地域イベントに出店​などを広げていきたいと考えています。

矢澤修さん(渋谷区不動通商店街振興組合・まちパスポート)​

商店街をより活気づけていくためまち歩き事業であるまちパスポートを開催しています。​まちパスポートとは渋谷区不動通商店街振興組合に加盟する店舗と連携し、商店街​を起点に住民をはじめとする地域との交流を促し、地域活力を高めること​を目的として計画・実行しています。​参加者は各店舗に設置する様々な企画に挑戦しながら商店街を巡る内容となっており、楽しみながら街を歩いていただくことで、これまで気付けな​かった地域の魅力の発見を導きます。
また、地域を盛り上げる環境・仕掛けづくりを目的に、まちパスポートの開始予定日である10月12日(土)に、イベントを企画・実行する予定です。また多くの方にご参加をいただくため、冊子だけではなく、LINEでも楽しめるシステムを開発しています。
予算に関しては区の『商店街等イベント事業費補助金』を​活用し、商店会事業費・商店掲載費に​加え、企業様にビジネスメリットがある​ことを前提とした「企業協賛」枠を数社​募集しています。​

その他ササハタハツエリアで活動をしたいという企業や組織の方にも自己紹介をいただきました。(Q&A株式会社、HULL株式会社、ASマテリアル、一般社団法人ASIBA、認定NPO法人サービスグラント)

左京泰明さん・加藤房秀さんからの自己紹介(一般社団法人マネージング・ノンプロフィット)

ワークショップ

まちラボ事務局、ササハピ、企業など参加者を5つのグループに分けて、「ササハタハツエリアでこのグループでできるもの、​したいもの」をテーマに​ワークショップを実施しました。各々バックグラウンドが違う中活発な意見がかわされました。

各グループの発表ではこのような話がでました。

①家族間でも質問しにくい内容を、他の人から教わることで円滑に解決できる仕組みなどの気軽に問い合わせできる助け合いシステムがあると良いと思います。例えば 、スマートフォンの使い方を教える小学生など、上下関係が生じにくい環境でできるものなどがあると良いのかと思います。アイデアベースですが、 簡易交流センターやコールセンターのような形で、地域内での知識共有があると良いと思います。

②緑道を活用したイベントやプロジェクトの展開や生成AIを活用したまちづくりワークショップについて議論ができました。例えば、地域の写真をAIモデルに取り込み、理想像を可視化。現状とのギャップ分析に役立てることができると思います。

③地域の分断を解消するためのコミュニティ形成と情報発信の拠点の必要性が重要だと考えます。課題としては、情報収集が難しい現状や、地域住民同士の接点の不足などが挙げられます。 住民が気軽に訪れて情報を得られる「情報ステーション」の設置などが具体的な話としてでました。

④地域に点在するリソース(住宅スペース、交流場所など)を活用し、NPOなどと連携した活動を展開するのが良いのではという話がでました。

⑤各メンバーの活動内容を共有し、それを基にした具体的なコラボレーションの模索しました。具体的には音楽と視覚的警告音を組み合わせた「サウンドサイン」、認知症対策としての「回想新聞」の再利用などです。

今後まちラボとしては、出た意見やアイデアをもとに388 Area Makersをより発展させていきたいと考えています。

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    2024.11.08

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